日本がネット通販社会になって久しいですが、それを支えている配送会社。便利の裏に配送を担う方々への負荷も相当だと思います。
そんな中、ヤマト運輸さんは新しいサービスやシステムを展開したり、従業員の教育だったり、素人目にも凄まじい企業努力をされているように感じ、ヤマトさんの素敵なサービスやシステムをご紹介したいと思います(最後に一つ苦言も、笑)。
ヤマト運輸公式LINEアカウント
これ、めちゃめちゃ便利です。LINEをやっている人は友達追加することをオススメします。
何が便利かというと、普通にLINEで友達と話すような感覚で、
- 荷物のお届けのお知らせメッセージが届く
- 荷物問い合わせ・受け取り日時の変更ができる
- 再配達の依頼ができる
以上のことなどが超手軽にできます。荷物が届くお知らせが来て、もし手軽にお届け日時が変更できるなら、自分が確実に家にいる時間に変更する人が増えますよね。
そしてヤマトさんは賢い。LINEで「お届け日時の変更」を “荷物が届く前” におこなった時は、「お届け前に変更いただきありがとうございました」と出てきます。なんかこう表示されると「次もそうしよう」と思っちゃいますよね。これだけでも何万の再配達ロスが減ると思います。
宅急便をコンビニで受け取る
このサービスも便利ですねー。「今週は朝から晩まで家にいないけど荷物は受け取りたいんだよなぁ。。。」なんて時、「受け取り場所の変更」で
職場近くのコンビニ受取が選べたりします。変更してからコンビニに届くまでに1日〜2日かかったりしますが、コーヒー買いに行くついでに荷物受け取れるなんて便利ですよね。ちなみに「宅配ロッカー」の設置もいろいろな場所で進んでいるようです。
社員教育の行き届き
昨今は、どこかの配送業者のドライバーさんがお届けする荷物を地面に叩きつけるような問題もあったりと、それだけドライバーの方々には負荷がかかっているのかと思いますが、ヤマトの方々は、丁寧で感じのいい人が本当に多いのが僕の印象です。
公式ホームページを覗いてみると社訓に「運送行為は委託者の意思の延長」とあり、いつかのCMでも言っていたように「場所に届けるのでなく人に届ける」というマインドで配達業を行うようにという教育がなされているようです。
こういった「マインド」の教訓って、いろんな基本要素をクリアしていないとなかなか掲げられるものでもないと思います。「正確に」「時間内に」届けて、はじめて「真心を込めて」ということが成り立つので、ヤマトさんはそういう面でも、とてもソフィスティケイトされた企業だと感じます。
配達時間指定の枠変更
最後に一つ苦言を。。。
今年の6月から配達時間の指定枠が変更になりました。これは、ドライバーさんの労働時間の適切化が主な目的のようで、
今までの
- 午前中
- 12時から14時
- 14時から16時
- 16時から18時
- 18時から20時
- 20時から21時
のうち
- 12時から14時が、廃止になり
- 20時から21時が、19時から21時に変更
になりました。
確かに、その日単位で見ると最後の指定枠のうち早く配達し切れば早く帰れるとは思うけれども、
結局は再配達が多くなり労力が増えてしまい、個人的にはこの部分は改良ではなく改悪かなぁと思っています。
というのも世の中の社会人は「少なくとも18時まで」働く人がほんとうにたくさんいると思うのですが、それから会社を出て、電車に乗って、スーパーに寄ったりして、帰宅する頃には19時30分頃になってしまっていると思うんですよね。となると最後の指定枠でも受け取れない確率がグッと上がると思うのです。でもそういう人たちは20時から21時の時間枠なら確実に受け取れる、そんなパターンが多い気がしますし、現に僕もいつもヤマトさんの時間指定は20時から21時にしていていつも受け取り成功していましたが、19時からに変更になってからは受け取り失敗の頻度が高くなってしまいました。
まあでもこれは慣れていきそうですし、自分の工夫次第でなんとかなりそうですね。
ということで、長々と書きましたが、いつも荷物を届けてくださるヤマトさんへの感謝とともに、〆めたいと思います。
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